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2012년 10월 8일 월요일

「血で染めたクリムゾン・スケッチ」
-ラビング・ライフ・ミニストリーに纏わる話 第2部-



匿名討論コ一ナ一(日本語)  http://cafe.daum.net/W-CARPKorea/eEpL/374

「血で染めたクリムゾン・スケッチ」
-ラビング・ライフ・ミニストリーに纏わる話 第2部-

# Crimson Sketches[1] 1

一和[2]に勤めた若いお嬢さんはある日シンデレラになっていた。彼女は素朴な顔に表わすほどの家柄や背景もない娘であった。ところが祝福で彼女の人生は180度変わってしまった。彼女に尋ねてきた白人の若者は何不自由なく育った貴公子風のヨーロッパ青年だった。

彼は見た目とは違い、婦人と家族に忠実な夫であり家長だった。外国の土地を踏んでみたこともない彼女が縁もゆかりもない米国に渡っていって生きるということが恐ろしかったが、こういう夫さえいるならば、どこへでも行くことができた。文化の差、性格の差があたえるストレスも周辺に住んでいる韓国夫人らに会っておしゃべりを少しすれば特別問題にならなかったし、良い教育環境で育つ子供たちが多くのことを補償していた。彼らは真の父母様がお住まいのニューヨーク・イーストガーデン近所に定着し、祝福家庭というものが申し分なく誇らしかった。

# Crimson Sketches 2

ある日、文仁進氏は長い間の沈黙を破って食口たちを訪ねてきた。舅のパク・ポーヒ先生を監獄から出すための救命活動次元であった。すべての人々が仁進氏を歓迎したが、彼女の同情心はさらに格別だった。夫が過去音楽活動で仁進氏とも縁があったためだった。仁進氏が夫と共にレコードを作るといった時も彼女はむしろ感謝したし、真の子女様がむさくるしい家まで直接訪ねてくるのを純粋な気持ちで受け入れた。

仁進氏はいつも家の後門から入ってきて、また後門から出ていった。家に入ってくれば夫と共に2階の作業室でレコード製作に没頭した。だんだん彼女が入れる空間が消えていった。一番のレコードが仕上がり、終わると思ったら、彼らはまた他のレコード準備で数え切れない日々を共に過ごした。その時から彼女の胸は、黒くアザができて燃え上がった。悪夢の始まりだった。

仁進氏と夫の間で彼女の存在感はなかった。彼女は音楽に没頭した二人の執着と狂気を耐えることはできなかった。堅く閉められた作業室の中に二人だけが一日中こもる時は、あらゆる想像が彼女を苦しめた。誰に訴えることもできなかったし、真の子女様がすることにあえて文句をつけることもできなかった。

清平の訓母様に相談すれば何か解決されるかも知れないという思いからやっと決心して韓国を訪れたが、反応は冷淡だった。彼女の意見に耳をそばだてて聞く人がいなかったし、真の子女様に関することは関与してはいけないと、かえって注意を聞くはめにはった。米国に戻った彼女は家庭を守って子女を保護しなければならないという母性愛的本能に頼らなければならなかった。彼女はひたすらその力で精神的ストレスを和らげようと努力したし、この試練がはやく過ぎ去ることを祈ってまた祈った。

# Crimson Sketches 3

一度外れた運命は彼女の家庭を放っておかなかった。あたかも何十年間享受してきた幸福に報復でもするように、彼女の家庭を無惨に踏みにじっていった。しばらく家庭に戻っていた仁進氏はまた再び食口たちの前に訪ねてきた。彼女がかけた服は米国統一教会総会長だった。今回も多くの食口は仁進氏を歓迎したが、彼女が初めに抱いた同情心は完全に消えていた。

仁進氏が音楽牧会を始めるという噂を聞いた時、彼女は夫を完全に失うかも知れないという考えに捕われた。彼女が受けた精神的なストレスは想像できないものだった。仁進氏の呼びかけに彼女の夫はふわりと離れてしまった。すでに夫は以前の男ではなかった。彼は、夫人が静かに口を閉じている代価として家賃と生活費を送ってくれた。

次第に周辺に夫と仁進氏に対する良くない噂が広まり、インターネットで熱い雰囲気になった。夫は彼女を疑い、二人の関係は最悪に変わっていった。もはや幼い年齢でもない子女たちも、結局、父親と仁進氏のおかしな関係に目を開くことになった。彼らはいつからか父親を受け入れなかった。一度、マンハッタンの街角で父親と出会ったが、彼らは無視して行き過ぎた。母と家庭を破綻に追い込んだ父に対する憎悪心のためだった。

二人は結局離婚し、チャンスの地、米国で成し遂げようとしたシンデレラの夢は無惨に壊れた。長続きすると思われた彼の位置は、いつのまにか、さらに若い人で満たされた。そうしているうちに、仁進氏がベンの赤ん坊を産んだという便りが聞こえてきた時、彼女の瞳は人知れず涙を湛えていた。

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[1] Crimson Sketchesは、文仁進氏がアリスターファラント(Alistair Farrant)とともに2005年に製作した最初レコードだ。アリスターは以後、仁進氏のラビング・ライフ・ミニストリー(LLM)の音楽バンドに参加したが中間で脱退し、韓国人の夫人とも離婚した。Crimsonは'真紅色','血染めの'という意味。
[2]統一グループ系列会社

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